同じ環境にいてストレスを受けてもうつ病になる人とそうでない人がいます。
うつ病になりやすいタイプとは、性格的にまじめで責任感が強く、人当たりもよく、周囲からの評価も高い人が多いと言われています。また、几帳面、完璧主義、何か起きると悲観的になりすべて自分の責任だと考えるタイプの人でもあるようです。そして頑張りすぎてしまい、ストレスをため込んで心のバランスを崩していてもそれに気づかず、ある時うつ病を発症してしまうという事です。
【うつ病の予防】
うつ病は治るのに時間がかかるので予防が大切になってきます。うつ病の予防法を学び、取りいれていきたいと思います。
- うつ病を知る
うつ病とはどんなものか調べて知っておく。今回のうつ病になりやすい性質なども当てはまる人は多いかと思います。自分で知っておくと偏り過ぎないよう調整する事もできます。
- 内面を観察する
自分自身の内面を観察することで、ストレスも軽いうちに対処できうつ病の発症や重症化を防ぐ事ができます。気持ちや思いを文字に書き出す事もストレス軽減に役立つそうです。
- 運動 ★最も効果的
ストレスを感じると心を落ち着かせるセロトニンという神経物質が減り、気分が不安定になるようです。運動をするとセロトニンが増える為、気持ちが穏やかになりうつ病予防に効果があります。また適度な疲れで睡眠がとれるようになります。
ウォーキングは太陽の光を浴びたり、外の景色を見て気分転換も出来るのでおすすめのようです。
うつ病は心の風邪と例えられ気軽に治療出来るように思われますが、うつ病を経験された方の声ではそうではないようです。気分の落ち込み等が続くようでしたら、うつ状態のセルフチェックをしたり病院に行って相談するのもいいかと思います。
また周りに表情が急に乏しくなったり休む事が多くなったり等、うつの兆しのある人がいたらまずは本人の話を聞くのが1番いいそうです。早期の発見とケアが症状を早くやわらげる事ができます。