那須野 正恵

自動車保険 ~免許更新時に思うこと~

先日、自動車免許の更新手続きに行ってきました。日曜日だった為か大混雑で、免許センターの建物の外にまで行列が続くほどでした。

しかし係の方の説明も大変分かりやすく、誘導方法もよく考えられていたので、時間は掛かりましたがスムーズに手続きが完了しました。途中、視力検査が通るか心配でしたが何とかクリア出来ました。コンタクトレンズなどは度が合わないと検査で見えにくく、意外と間違える事もあるようなので気を付けたいです。

そしていよいよ最後の講習受講です。今回は5年間無違反だったため、優良講習のDVD視聴30分間のみでした。これまではずっと一般講習のDVD視聴と講義の受講1時間でしたので、軽い気持ちで映像の途中から見始めました。内容は運転中に起こる危険の事例や実験結果でしたが、どれもよく起こりそうで見ながら車は本当に怖いなと改めて思いました。

例えば

渡った歩行者が急に戻ってきた

歩行者が渡り切ったので発車したら、急にUターンして戻ってきて衝突してしまった。

停車中の自動車の陰からバイクが飛び出してきた

道路脇に停車していた自動車を追い越そうとしたら、陰からバイクが急に飛び出してきて衝突してしまった。

シートベルトをしていない状態で衝突するとこうなる

4体の人形が乗っていて、後部座席の1体がシートベルトをしていない状態で衝突するとどうなるかという実験。前のシートに激しくぶつかりながら、フロントまで飛んでいった。

 

いずれも衝突の瞬間の映像が悲惨で、実験でもこれが人間だったらどうなってしまうのだろうと本当に恐ろしくなります。以前受けた一般講習ですと、さらに実際の重大事故の写真が多く出て、被害者、加害者のその後の話を聞くと、毎回本当に気を付けようという気持ちになります。

まずスピードは出さない、シートベルトは後部座席でもしっかり着ける、スマホは触らない(一瞬スマホを操作しただけでもその間33m進むそうです)、ライトのローとハイを切り替え遠くまで見えるようにする、等はすぐ徹底したいです。

私も自動車の運転は30年以上になり、ほぼ同じコースを走ることが多いのでつい気軽に運転しがちです。しかしいつもの道でもいつ事故が起きるか分かりません。常に緊張感を忘れないで運転したいと思います。

 

あってはならないのですが、万が一事故が起きた時には自動車保険が助けになります。運転者全員が加入する自賠責保険では補償額が死亡3000万円、ケガ120万円の上限があり、足りない場合が多くなります。その為任意の保険に加入して備えると安心です。今はスマホでも情報を入力すれば簡単に申込みの手続きが出来ますし、保険料も保険会社のプランを比べて格安で入ることも出来ます。

また弊社でも車検証を頂ければすべて入力し、ご希望のプランを作成いたします。

現在任意の保険加入率は9割近くとの事ですが、できれば全員になるといいと思います。

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