ここ最近ライフプランの相談の中で家計のヒアリングの際、少し気になる事がサブスクの毎月の支出についてです。2020年時点で1000円~2000円の方が31.3%で最も多く、3000円以下の割合が約71%となっているので2200円が平均的な支出額となっていると思われます。
便利なサブスクサービスですが、家計の無駄となってるケースも多く節約できるポイントになっている事があるのでお伝えしていきたいと思います。
サブスクとは「サブスクリプション」の略で、英語では「予約購読」「定期購読」「会費」などの意味の言葉です。月額課金・定額制で契約するサービスを指します。
サブスクは、2023年には1.4兆円まで成長するとされています。
お客さんとの会話の中で多くの方が利用しているのが、「Amazonプライム」「ネットフリックス」「Hulu」などの音楽・動画配信、電子書籍、自動車などサービス内容はますます幅広くなってきたことを感じています。
次にサブスクのメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
メリット | デメリット |
気軽にスタートできる | 全くつかわなくても料金が発生する |
物を所有せずにすむ(マンガ・CD収納場所) | 支払い方法はクレカに限られる |
買い物や返却の手間が減る(延滞料なし) | 解約期間がある |
定期的につかえば割引がきく | 購入した方が総額や安くなる場合も |
常に「最新」がつかえる | 好きな映画・楽曲・商品が含まない場合も |
家計改善の第一歩は固定費の見直しという事で、始めるとなかなか辞めれないサブスクの見直し方法についてお伝えしたいと思います。
見直しの4つのポイント
①使っているサービスのリストアップ
②それぞれの利用頻度の確認
③携帯電話の契約時に付帯した無料期間のあるサービスや、少し見たい映画やドラマなど無料期間ならいいかと契約してそのままのサービスの確認
④最近3か月で全く使ってないサービス
私自身も全く使いきっていないサービスを何年にもわたって使っていたことがあります。
そこで、サブスクの断捨離という事で、一旦解約したところ、日々の生活にはなんら不便を感じることがない事が分かりました。
サブスク加入には、毎回お試し期間がある事が多いです。
その時に使い勝手や利用頻度、お得度、生活の利便性向上、満足度を図り、その他サービスとの比較を行う事で本当に必要なサブスクかどうか客観的判断すると良いと思います。
ちなみに私のサブスクは、Amazonプライム、Audible、カブタンです。
①Amazonプライム→動画、音楽、キンドル(書籍)、写真(無制限)買い物の送料無料
②Audible→月額1500円(税込み)移動時間に読書が楽しめる。すきま時間で知識が得られる。
実際の本を買うよりも安く、お得感がある。本がかさばらない。
③カブタンは株式投資をする際、企業の決算情報をちゃんと調べてから買うために情報を買うために利用しています。
一番大切なのは使用頻度だと思います、使わないサブスクは解約することをお勧めします。
次回はいよいよ迫ってきた新NISAについてです。