那須野 正恵

新生活とメンタル

4月になり、入学、入社、引っ越し等、様々な新生活が始まりました。桜も咲き、気候も過ごしやすくなって新しい生活を盛り上げてくれています。多くの人が希望を持ち、前向きな気持ちで進み始めている事と思います。

その反面、今までとは違う人間関係や環境の変化になじめないという場合も多く、憂鬱になったり疲れてしまう事も出てきます。時間がたてば慣れていくとは思いますが、それまでの心身の負担を少し軽くする方法を臨床心理士の方の意見を参考に考えてみました。

 

  1. 変えなくていい部分はそのまま続ける

新しい場所で1日緊張した後は、今まで通り音楽を聴いたり、テレビを見たり(最近は動画でしょうか)、よく行っていたお店に行くと安心出来るそうです。生活の変化を少なくするとストレスが軽くなります。

  1. 楽しみを見つける

通勤・通学の途中、新しく知り合った人との会話、初めての仕事、授業。不安ばかりではなく、楽しい事も多くあります。

  1. 考え過ぎずリラックスする

期待していた事と違ったり、初めは思った通りに進まなくても深刻に考え過ぎない事です。自分なりにリラックスしたり、似た環境の人と話すのもいいかと思います。

  1. 生活をきちんとする

特に引っ越しをしたり一人暮らしを始めた場合、生活が乱れがちになります。そうなると体調もすぐれず、精神的にも余計に辛くなってしまいます。出来るだけ早寝を心掛け睡眠時間を多く取り、食事もきちんととるようにしたいです。

 

このように新生活のストレスを軽減しながら、出会いや経験を大いに楽しんでいきたいですね。

万が一うつ病等にかかった場合も医療保険では保障の対象となります。医療保険を検討される際は、弊社にご相談頂ければ幸いです。

 

次回は「新生活とメンタル~5月病~」です。

 

 

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