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「いちから教えて実華子ちゃん」女性疾病とは?

今回から「いちから教えて実華子ちゃん」シリーズを知久が担当してきます。

ケガや病気になった時のために備える医療保険。
その中で「女性疾病」というものを耳にしたことはありませんか?

何となく「乳がん」や「子宮系の病気かな…」と思いつつ、実際にどんな病気が女性疾病に該当するのか分からない人もいるかと思いますので、今回は「女性疾病とは何か」というテーマで書きたいと思います。

現在、医療保険をご検討中の方や、何気なく加入しているけどコレって必要かな?という方も含めて参考になれば嬉しいです。
まず、女性疾病とは、簡単に言うと主に「乳房」「子宮や卵巣」などの女性特有の器官に関する病気のことです。
代表的なところでは、乳がんや子宮頸ガン、子宮筋腫。また、妊娠や出産に伴う異常分娩や帝王切開も含まれます。

 

女性は女性ホルモンの影響を大きく受ける為、ライフステージによってかかりやすい病気が違ってきます。男性はホルモンの分泌が比較的安定していますが、女性は一生を通じ劇的に変化を起こします。月経がある時期は特に大きな変化を起こすだけでなく、閉経後は急激にホルモン分泌が低下する為、その時その時で体に影響を与えると言われています。

以下の表は年齢とホルモン分泌量を表した表に罹りやすい病気や症状が配置してある表になります。

厚生労働省委託事業 女性就業支援全国展開事業事務局監修、働く女性の健康応援サイトより抜粋

上記表の様に様々なライフステージにより女性の体には影響が出てきます。
働く女性も増えており、不調があっても無理をしてしまう人も多いかと思いますが、
何かあった際には備えておくことが大切になってきます。

女性疾病リスクに備えて、各保険会社で「女性保険」や、通常の医療保険に特約として上乗せで保障が出るような「女性疾病特約」が付帯されているような商品もあります。

ただ、「女性疾病」が対象と記載していても、保障の範囲は保険会社によって、変わってきてしまいます。
乳がんや子宮がんの様な女性特有のガンだけでなく、ガン全般が「女性疾病」に該当するとしているところもありますし、ガンや子宮系の病気だけでなく貧血や甲状腺障害、リウマチ等も女性疾病として対象になっているところもあります。
細かい詳細に関しては、パンフレット等を見ても分からない部分にはなってきますので、今ご加入の保障内容を一度担当の人きちんとご確認いただくこともお勧めします。

Chiku

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