川上 毅

第33回「なるほど川上さん」は「リスクマネジメントのプロセス」をお届けする予定でしたが、今回は番外編!

弊社は保険代理店なので、保険代理店として企業のリスクをカバーできる保険のお話をさせて頂きたいと思います。

 

事業活動にかかわるリスク

 

企業を取り巻くリスクは様々ありますが、大まかに5つに分類されると思います。

その5つのリスクを社内で保有できるものなのか?またはリスクを移転する方が良いのか?悩むところです。

規模を拡大中の企業様でよくあるのが、所有物件が増えたり、賃貸物件が増えると、その都度、火災保険に加入している場合。その保険の取り扱いをしている代理店が1社なら保障の重複に気づきますが、取り扱い代理店が違う場合に補償の重複が発生してしまうことがあります。

事業用物件の場合、普通の火災保険ではなく、事業活動総合保険というような財物・傷害・休業・賠償などを包括的に契約できる保険に加入しているケースが多く、傷害や賠償は他の契約でカバーできているのに重複して、保険料を多く払ってしまっていることは多々あります。

契約件数が多くなれば、当然管理も大変になりますし、書類を見ても「よくわからない」と投げやりになったり、更新の際に重複がないかを確認しないで更新してしまった!ということはよくあります。

保険は掛けすぎも問題ですが、補償が足りないのはもっと問題です。いざ事故が起きた時に補償の対象にならなければ、加入している意味もありません。

そので、5つの分野のリスクについて「保有」か「移転」かを再度検討して、保障の過不足を判断しなければいけません。

 

5つのリスク

  • 人分野

就業中・通勤途中の不測かつ突発的な事故による死亡・ケガ・長期休業・障害発生のリスクに加えて、三大疾病やメンタルヘルス

 

  • 物分野

建物の火災・落雷、破裂、爆発、風・雹・雪災、水災、電気的・機械的事故、盗難、輸送中の事故等による企業財産に関するリスク

 

  • 賠償責任分野

第三者に対する賠償リスク

 

  • 利益分野

事業の中断を余儀なくされた場合の企業損失リスク

 

  • 自動車分野

自動車事故により生じる対人・対物賠償責任保険のほかに、搭乗者のケガ、車両の損害、車両損害による営業活動への支障リスク

 

特に③賠償責任分野④の利益分野は業種によってそのリスク分野が細かく分かれます。

また、予期せぬことが企業に与えるダメージは大きく、この分野のリスクを保有するのはかなり難しいのではないでしょうか?

 

昨今、経営者は従業員から訴えられるケースが増えていたり、デジタル系のリスクも増えています。弊社は大丈夫!と思っていたらサイバー攻撃にあってしまった!という中小企業様もありますので、リスクに対して、適切な対策が取られているかチェックする必要があります。弊社では現在ご加入中の保険証券を元に、御社が適切な対策が取れているかを補償の過不足を明確にして、補償の漏れや重複をチェックすることができるリスク診断レポートを作成することができますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

 

弊社でいうところの「企業様をお守りする仕組み」は御社の企業活動を十分に理解し過不足を見極め、コスト削減できる部分は出来る限り削減し、法律や制度の改正に配慮しながら適切な補償を割り出しご提案させて頂きます。

 

今回は番外編として企業を取りうまくリスをカバーするための保険や弊社の宣伝をさせて頂きましたが次回からはもとに戻り、リスクマネジメントの考えかたの続きをお送りします。

 

次回の「なるほど川上さん」は「リスクマネジメントのプロセス」をお届けしま

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