新型コロナとの生活から丸2年が過ぎようとしていますが、最近の皆さんの気持ちはいかがでしょうか。緩和策を支持する声が増えてきたような印象がありますが、政策としてはまだまだ厳しい措置が続いています。
この2年間、最も制限を受けたと思われる子どもたちの生活を思い起こしてみたいと思います。
まず印象に残っているのが、部活動の大会、コンクール等の中止です。中止についてはその時の状況もあるので何とも言えませんが、この時の為に力を注いできた子ども達に、「コロナだからしょうがない」という簡単な言葉が投げられ、片付けてしまわれた事が非常に残念に思われました。同様に、文化祭、音楽会、修学旅行など行事全般も中止または縮小となりました。日々の目標も皆で協力し合う機会もなくなり、楽しみも無い生活では気力もなくなり消極的な気持ちにもなりがちです。実際、家にこもりがちの子どもも増えているようです。
また陽性となった場合のテレビやネットでの報道のされ方を目にすると、集団生活を送る子どもにとっては大変不安に感じる事と思います。その後、マスコミや学校等より、陽性者を特定したり偏見や差別をしないようにと呼び掛けられるようになりましたが、感染=悪としたのはどの辺りでしょうか。
そのように言いましても、子どもたちは前向きに毎日進んでいるようです。
厚生労働省のHPに載っている「データからわかる新型コロナウイルス感染症情報」を見ますと、
今後も子どもや若年層にそこまで過剰な対策を続ける必要があるのか考えて頂ける事を願うばかりです。
●厚生労働省ホームページ
https://covid19.mhlw.go.jp/