今回は「平均寿命と健康寿命」のお話をしたいと思います。
近年、医療の進歩等によって、平均寿命が伸びている関係で、「人生100年時代」と
よく耳にするかと思います。
特に女性の方が男性より平均寿命は長いと言われていますが、
その一方で健康寿命(病気等によって、生活が制限されずに自立して暮らせる期間)は
男女でそこまでの差はないということを知っていますか?
※厚生労働省HP 平均寿命と健康寿命の推移より抜粋
上記表を見て頂ければ分かる通り、平均寿命の男女の差は6.16歳の差ですが、
健康寿命は2.65歳の差となっています。
また男性は平均寿命と健康寿命の差が8.84歳ですが、女性は12.35歳と平均値で見ても、
約12年も医療や介護等を必要とする期間があると言えます。
以前、女性疾病とは?というブログの中で書かせて頂きましたが、女性には年代別で罹りやすい病気が変わってきます。
30代40代は子宮筋腫、乳がん等の病気、子宮内膜症や、それによる不妊治療。
それ以外にも、月経困難症や月経前症候群(PMS)なども近年では増えており、働く上で少なからず影響を与えます。
また、閉経後の50代からは骨粗しょう症、認知症なども女性ホルモンの影響が大きいと言われています。
お客様の中には、旦那様の保障はしっかり確保しているけど、奥様自身の保障は後回しになってしまっていた・特に見直ししていなかったという方が結構いらっしゃいます。
今は女性も子供を産み育て、仕事も継続するという方が多い時代です。
健康寿命や女性ホルモンの体に及ぼす影響を考えると女性の保障もきちんと備えることが大切になります。
ただ、保険の証券を見ても分かりにくい部分ではありますので、不安に思われる方や一度きちんと内容を確認したいという方は弊社までお気軽にご相談頂ければと思います。