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第10回なるほど川上さんは、「どんな病気で医療保険が必要か必要じゃないか!?」

どんな病気でどれくらい入院して、どれくらいの医療費がかかるか見ていきましょう!

生命保険文化センターHPから下記の表を参考にして話を進めます。

病気やケガで入院した場合に心配なのは、病院での不自由な生活だけでなく、長期入院による治療費や差額ベッド代などで経済的な負担が重くなることがあげられます。厚生労働省の「平成29年 患者調査」によると、退院患者の平均在院日数は29.3日となっています。

傷病別にみると、一番長いもので「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が531.8日、続いて「血管性及び詳細不明の認知症」が349.2日、「アルツハイマー病」が252.1日となっています。

三大疾病といわれる、「がん・心疾患・脳血管疾患」は意外と入院日数が少ないのがわかりますね。

「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」は幅広い年代で入院日数が長い傾向にあり、医療費がかかると思われます。「血管性及び詳細不明の認知症」「アルツハイマー病」はやはり高齢者の入院日数が長くなっております。人生100年時代を迎えるこの時代、老後の医療費負担、特に認知症保障や介護保障は必須になってくるのかもしれません。

 

次に、入院時の自己負担額を見ていきましょう!

平均の自己負担額は21万円ですが、20万円以上の自己負担をされた方は全体の36.1%もいます。また50万円以上の自己負担をされた方も11.1%も…

上記の入院時の自己負担額の平均が21万円に対して、1日当たりの医療費の平均が2.3万円は結構高いという印象です。高額療養費制度を利用したあとの金額なので、負担は多い気がしますね。さて今までのデータを見ていかがでしょうか?医療保険は必要ですか?必要じゃありませんか?

次回の「なるほど川上さん!」は実際の入院例から自己負担額を見ていきます。

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